その387 皮肉にもベネツィアの運河が綺麗になった件
みなさんこんにちは😺
コロナ、コロナと連日報道されていて、『コロナ疲れ』などという言葉も生まれました。
でもまだ、余談を許さない状況ではありますしこの先、都市封鎖などということも現実味を帯びてきました。
そんな中で、あえてコロナによって人々の心を癒すことが起きていました。
コロナなんて感染しない方がいいに越したことないのは、前提としてですが、コロナ感染がない限り起きなかったことがあったんです。
それは、爆発的に感染者を増やし、国の封鎖をしているイタリア国内のことです。
断っておきますが、この事は、いい事と捉えるのはどうかと正直思っています。
しかし、見つめ直すきっかけにはなるはずなのであえて記事にします。
何が起きているかというと、
ベネツィアの運河が今までも見たこともないような綺麗な状態になっているんです。
なぜかって??
それは単純に人が居なくなったからです。
世界的な観光都市であるベネツィアは年中観光客でごった返しています。
ですので、それだけ運河を運行するボートもひっきりなしに動きますし、人が動くという事はゴミも大量に出ます。
それがなくなり、本来ベネツィアに住んでいる人だけになると、見たこともないような綺麗な運河になったそうです。
何度も言いますが、決してこの状況がいいとは言いません。
しかし、ちょっとしたことで街はこれほどまでに綺麗になるんです。
それはどういうことかというと、
少しの意識で自然は守れるんじゃないか。
ということを、示してくれているような気がしました。
街の人たちが、運河が綺麗になり、魚がいたことを久々に思い出す。
野生の鳥たちが羽を休めて優雅に運河を佇むの
を見て鳥と一緒に生活していたことを思い出す
そんな景色を見て、ベネツィアの人たちは『自宅に待機すること』を喜ばしいことだと考えているそうです。
日本で、ここまでの状況になるとは思わないし、ならないに越した事はありませんが、ここまでのことにならないと、気付かないこともあるんだ、と思わせてくれた記事でした。
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ベネチアの運河がきれいに 新型コロナで観光客減り 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News
不安な毎日を送っている人がとても多い状況だと思います。
もちろん、わたしも例外ではありません。
ベネツィアのように、これをひとつのきっかけにして、学ぶことがあるとするならば、ひとつ残らず学びに変えてしまうというのも、考え方のひとつのような気がしました。
でもなかなかそう簡単にポジティブに出来ないのが人間ですよね。。。。。。
でも、これを乗り越えたら、とても強くなれるような気がしています。
そう思って、明日からも出来ることをやっていきましょう。
皆様が、早く不安から解放されて一刻も早く、日常を取り戻せるように願っております。
今日はここまでにします。
ではまた明日。。。。