その142 イタリアでのLGBTは?
みなさんこんにちは😺
前回はスターバックスのイタリア進出についてお話しました🤗
時代は変わります。
変わって当然ですよね。
何を残して何を変えるのか。その時代を生きている人たちがそれを決めるわけです。
後世に伝える者として一人ひとりが慎重に、そして恐れずに進めていくしかないんでしょう。
この先のミライの世界が楽しみですね!
さて、今回ですがイタリアに居ました‼️というお話をすると時々男性から質問されることがある質問があります。
それは 男性が男性を愛している という、簡単に言うとゲイは大丈夫だったの❓という事です。女性の場合もありますね。
こういう話題をするのは日本では結構勇気がいることが多いのですが今回は少し触れてみたいと思います。
話題が話題だけに茶化すようなことは一切しませんので、そういう悩みを抱えている方の気分を害することのないように話を慎重にしていきたいと、今回は思っています。
イタリアは実際どうなの❓
まずはじめにLGBT(セクシャルマイノリティー)なんですが、日本はこの事の認識について先進国の中でかなり遅れています。
だからというわけではないのかわかりませんが、偏見が未だに世界と比べて多いとわたしは思います。
ちなみになんですがこの間大阪であったG7をみなさんご存知でしょうか❓
先進国の7か国がホスト国に集まって何かしら会議をするんですが(そのおかげで大阪は開催期間中かなり不便な思いをされたようです)
そのG7の中で同性婚が出来ない国は、、
日本とイタリアだけ
なんです。
日本はわかるとしてもイタリアは意外でしたでしょ。
わたしも調べて初めて知りました。。。
アメリカなんかは最高裁で同性婚が認められていて、どこの州にいても同性婚が法律で完全に認められています。
そのほかのイタリアと日本を除くG7も同性婚が法律で認められています。
イタリアですが同性婚は出来ませんがパートナーシップ制度というのが国レベルで認められていて、同性婚と同等の権利を得ることが出来ます。なので同性婚が法律で認められるのも時間の問題だと言われています。
では日本はどうでしょう❓
まず、みなさんがどんな認識なのかは様々なご意見があると思いますのでまずは事実だけをお伝えします。
☑️同性婚は認められていません。
☑️地方自治体レベルでのパートナーシップ制度はあるところはある。
☑️でもそれはわずか6自治体だけ。
☑️国政レベルでも議論はまだまだ進んでいない
とまぁこんな現状です。
今回はわたしの意見などをここに書いてしまうと偏見があったりご批判につながりやすい恐れがあると予想しますので書きません。
ただわたしはLGBDではありません、しかし周りにはいます。
その方達とは問題なく人間関係を築けています。ですので日本でも早く国レベルでの議論が活発になればいいのにと思っております。
話を戻すと、イタリアでの生活においてそういう場面(男性から誘われたり、怪しい空気になるなど)はもちろんかなりありました。
でもきっぱりと自分は違う、やめてくれ、と言えば特に問題などは起きなかったです。
安宿などで複数の人間と同じ部屋で寝泊まりするような場所は極力避けた方が無難だと思います。相手もそうなのかと勘違いしている場合もありますし、こちらの主張をする前に寝ていては何も出来ませんからね。
あとこれはわたしの完全なミスなんですが、 レインボーフラッグってわかりますか❓
6色の虹色(7色ではないです)みたいな綺麗な色の模様なんですが、これがLGBTの象徴なんだそうです。
わたしはそれを知らずに、綺麗な色のシールがあるなぁと思って気に入ってお店で購入し、トランクケースに貼っていたのです。
それを貼っているからといってLGBTだとは断言出来ないらしいのですがやはり目立ちますよね。
イタリア人がわたしが貼っているのを見て、君はそうなのか❓と冗談交じりに質問されてその時初めて知りました。
慌てて剥がしたという経緯があります。
レインボーフラッグ🏳️🌈をつけているからといってみんながみんなLGBTだとは言えない、とは言いましたが、やはり変な誤解を与えることもあると判断してその時は剥がしました。なんせイタリアに居ましたし、一人で行動することが多かったのでなんとなくです。。。
という事で、イタリアでLGBTのかたはわたしの感じた雰囲気ではかなり多いと思います。
職場には居ませんでしたが町のバールや駅などで話しかけられる事はありました。
日本ではありませんよね。。。
少なくともわたしは今まではありません。
それが良いとか悪いとかはもちろんありませんが、やはり日本は世界でも特別な国だなぁと改めて思わされる事柄だと思います。
一刻も早くLGBTの人たちも幸せに暮らせる国になればいいなぁと思います。
今回はこれで終わります。
ではでは😺
▼みんなが手に手をとって幸せに暮らせる国になってほしいです。