その93 【イタリア料理の名前シリーズ④】アクアパッツァ
みなさんこんにちは😺
前回はイタリア人講師のT先生を紹介しました👨🏫
イタリア人のイメージってこんな感じだよね、ていうほんとそのまんまの先生でした🎵
とても喜怒哀楽があるのは日本人からすると少し羨ましい部分でもあるような気がします。
日本では我慢、忍耐が美のような風潮がまだ少なからずありますから、あまり喜怒哀楽の感情を常にストレートに出す人は少ないですよね。
どちらかというと言わずに、そして感情を人に悟られないようにする人が多いと思います。
どちらがいいという話は難しいと思うのですが、わたしはそのT先生を見たとき、なぜだか羨ましい気持ちになりました😂
我慢して何も言わないのは外国ではとても恥ずかしい事だとも言われたのでその影響もあるかもしれません。(自分の考えをちゃんと述べる事と感情的に喧嘩するのとは全く違いますもんね。そこの線引きが下手なんだと思います)
ちゃんと思ってる事を口に出していうという事がいかに自分ができてないかを悟るキッカケにもなりましたので、ほんと環境の変化というのは大事かなぁとも思った出来事でした。
さて今回ですが、料理名前シリーズです🤗
お題はアクアパッツァです✨
アクアパッツァ
食べたことある人はどうでしょう❓
もうそんな事を心配するような時代でもないですかね😅
当然知ってますよね❓でいいでしょうか👍
ただ名前はどうしてアクアパッツァなのかは知らない人が多いかもしれません。
イタリア語で直訳すると、
アクア→水
パッツァ→暴れる、弾ける
という意味になります。
本来のアクアパッツァの作り方はブイヨンなどのスープを使わずに魚や野菜、オリーブなどを油で炒めてそこに水を入れるとバチバチと弾けるところから来ています。
ですので裏を返せば水と油が名前の由来なのでそれ以外の食材は何を使ってもアクアパッツァ になるという事です。
とは言っても、どこのレストランでもアクアパッツァといえば鯛などの白身魚に少しの野菜と貝類や香草、そしてトマトが入ってるものがほとんどです。
魚は頭がついた一匹まるごとを使った方が見た目も華やかでボリュームも出るので喜ばれます🎵
野菜はほどほどにトマトをたくさん使った方が色合いがよくなり食欲をそそります。
香りでいうとタイム、ローズマリー、オレガノなんかでも大丈夫👍
あと白ワインを入れた方がより香り高く旨味が出やすいですね。
このアクアパッツァはイタリア南部の港町ナポリの名物料理です❗️
港町だけあり、豊富な魚介類がとれて新鮮なのであまり細かい作業のいる料理ではなくアクアパッツァのように素材を楽しんで豪快に食べられるものが発達していったんでしょう✨
わたしは作る時は魚はもちろんのこと、あとアサリなどの貝類も入れます。
その方が味がとても濃厚になり見た目もより豪華になりますから。
みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね👍
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼これくらい小さい魚だったら1人用ですね🎵