ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その268 タバスコの使い方

みなさんこんにちは😺

 

前回からタバスコのお話をしています👍

わたしが子供の頃に多かった喫茶店(だいぶ減ったような気がします💦)

ナポリタンというスパゲッティがあるのを知ったのはここででした🤗

 

ほんとに美味しかったですね。

家で母親が似たようなものを作ってくれたことはありましたが、そこはやはり外食の強さ。

なんだか知らないけど、ものすごく美味しかったのをよく覚えています。

それに始めてかけたのがタバスコでした。

わたしのタバスコとの出会いはそこが初めてです(ちょっと大げさ、笑)

 

子供だったし、今でもあまり辛いものが得意で無いので、辛かったからあまり使いませんでした。でも辛さの中の酸味が食べたことなくて不思議な味だなぁと思ったものです。

今ではタバスコは当たり前のものですよね。

どこででも買えるし、使うのはもはや当たり前くらいのものでしょうか。

 

今回はピザにかけるのかどうか、というところからのお話ですが、そもそもタバスコはどこから来て、どういうものなのか❓

せっかくですのでその辺もお話しできたらと思っています。

 

・タバスコとは

実はメキシコのタバスコ州で獲れるチレ・タバスコという唐辛子が原料になっています。

それをアメリカのルイジアナ州にあるエイブリー島に本社を置く、マキルヘニー社の創始者が1865年に作ったものです。

 

この情報だけでも、へぇーーーー、という事がありますね。

・まず、原産はメキシコの唐辛子なんだとか。

・その唐辛子の名前がタバスコなんだとか。

・出来たの最近なんだ、とか。

 

まったく知らなかったです💦

みなさんはどうですか❓

メキシコと何か関係がある、という事は少し聞いたことがありましたが原産国だとかは始めて聞きましたね。

唐辛子🌶の名前がタバスコっていうなんて😆

 

現在も、もちろん現役でこの会社が作っていて商標権を持っています。

先ほど書いたエイブリー島でのみ、作られてるんだそうです。

あんなに世界で出回っているタバスコがそんな島でのみ作られてるなんてちょっとびっくりですね😳

日本での使い方は主に卓上調味料として使われています。ピザはもちろんのこと、スパゲッティが1番多いかもですね。ナポリタンとの相性はもはや言うまでもありません。

 

本場アメリカではステーキソースやバーベキューソースなどに加えているそう。

あと、有名なカクテルでブラッディマリーというものがあります。トマトのカクテルですが、それに入れることもするそうです。

生牡蠣にかけるのも有名です。テレビ番組で大量の牡蠣の食べ放題にタバスコをかけているのをみたことあります。

 

アントニオ猪木との関係?

これ、ウワサで言われることですよね。

日本でタバスコというものを広めたのはアントニオ猪木さんだ、と。(そもそもアントニオ猪木さんを知ってます?)

調べてみるとわかりました。

タバスコが初めて日本に入って来たのは1940年ごろです。そこまで一般的に普及はしてなかったそうです。

その後、1970年に『アントニオ猪木さんが経営する貿易会社が代理店契約をし、日本に広く普及させた』というのが真実のようです。

 

初めて持ち込んではないけど、日本に広めたのは猪木さんで間違いないようです。

その当時、CMにも出演していたそうですよ。

 

ということで、タバスコは現在の日本では当たり前のように食卓に並んでいますし、ピザやパスタにもかけるのです。

ここまで普及させてくれた猪木さんに感謝ですね。日本になかったものでこれは人気が出る、と考えたのはすごいと思います。

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

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