ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

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その157 【最後の晩餐】をミラノで見た(後編)

みなさんこんにちは😺

 

前回は『最後の晩餐』を見る予約などのお話をしました👍

世界的名画がイタリアの美術館には多数設置されています。

わたしはほんとにそういうことに疎いんですがそんなわたしでもすごく楽しめました😊

特にこの最後の晩餐は誰もが知る有名なものだったので見る前からワクワクしてました😍

 

いざ、教会の中へ

あらかじめ予約しておいたので時間になったらサンタマリア・デッレ・グラツィエ教会の前に行くことになってました。

そして受付を済ませて中に入っていきます。

 

はじめは特に変わりなくいつもの教会の風景が広がっています。

そして厳重に管理されたガラス扉を何回か抜けることになります。

その扉の開閉は完全に時間管理されていて後ろには戻れないようになっていて、一度入ると前にしか進まなくなります。

何枚ガラス扉を抜けたのかは覚えてませんが、確か3枚は確実にありました。

そうやって見るために20人くらいのグループになっているのでみんなが団体行動をします。

 

〜そして最後の1枚を抜けた時に部屋の奥にうっすらとあかりに照らされた最後の晩餐が現れたのでした〜

 

この瞬間、全員が息を飲むのがわかるほど一瞬静まり返りました。(ごっくん)

そしてゆっくりと近づけるところまで各々が進みます。わたしも前に歩いて行きました。

 

何という迫力。 

そして厳かな雰囲気。

 

圧倒されるというのはこういうことなのか、と感じるほど目が釘付けになりました。

何の知識もないわたしでさえこの有様です。思い入れがあってやっと見れた人にとっては何者にも代え難い15分になるのではないでしょうか✨(あっ、観覧時間は15分です。)

長いですかね。

わたしはちょうど良かったです🤗

 

(念のためですがこの部屋、ならびにここまでの通路の1部は完全に監視カメラで管理されています。特に壁画がある部屋は監視カメラだらけで、かつ見張りの人が何人かいました。遠くから見てるだけですけどね。変な行動をしないか、カメラで撮影しないか。などずっと見張られています。特にカメラには細心の注意を払っていましたね。)

 

でもとてもじゃないけどあの壁画がある部屋で変なことを起こそうとなんか絶対思わないと思います。それほど静まり返り、足音さえも大きく感じる、なんとも言えない雰囲気ですから。

 

なのでもちろん、最後の晩餐の壁画の画像はありません‼️(怒られたくない…)

そこはしょうがないでしょ😱

でもそこまでの通路だったか見た後の通路だったかで、撮ってもいい写真があったのでそれは撮りましたよ👍

 

▼通路の壁に貼られていました

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20世紀に入って、1人の修復家が20年以上をかけて大規模な修復を行ったようです。

過去に行われた誤った修復箇所や加筆部分は取り除かれ、500年分の汚れも除去さた「最後の晩餐」は、原画に近い状態に回復した。

教会の食堂にあるのであまり大事にされていなかった代償ですね。

しかしわたしが見たときはもう完全に修復されていて立派な壁画になってましたよ🎵

 

ほんとに見て良かったです‼️

あんなに感動するとは自分でも思わなかったので少しは絵画に関してもわかるようになったんでしょうか😅

 

あっ、あと次回なんですが美術の繋がりで、この最後の晩餐とよく混同される最後の審判について書こうかと思います🤗

こちらも世界的名画で書いたのはあの人ですよね‼️わかりますか❓❓

そうそう、『ミ』で始まる人ですね👍

あれを見た時もかなり感動しました‼️

 

次回はそのお話をしますね😌

今日はこれで終わります🤗

 

ではでは😺

また明日です😋