その316 #9 【ハード系チーズの誕生】
みなさんこんにちは😺
昨日までで、チーズがどのようにして世界に広まっていったのか、をお話し出来ました👍
私たちは日本に住んでいるので当然、日本のチーズの話も重要ですが、ここに至るまでの経緯を見ていくと、なぜ日本でチーズ文化がそこまで発達しなかったのか、が見えてくると思います。
歴史の勉強は為になることが多いので、そんなところがお伝えできたんじゃ無いかと思います😆
今日はもう少し具体的になって各チーズの誕生についてお話ししていきます🧀✨
・保存目的の大型チーズ
古代、チーズが発達していくにつれて、いろんな理由があってチーズは生まれていきます。
ハード系の大型チーズですが、寒冷地域で保存期間を長くしなければならないチーズの開発によって生まれました。
このようなチーズは、現在のフランス、当時で言うとガリア地域の人々が開発しました。
あとは山間部に住む、ケルト人もそのような必要があった為に発展していきます。
そして、そのようなチーズは『山のチーズ』と呼ばれていきます。
こうしたチーズの特徴ですが、水分の蒸発を緩慢にする為1個が数十キロに達する大型サイズで、低水分で硬くなり塩分を多く含む保存性に富んだものです。
イタリアの山間部のエトルリアで大型のチーズが作られていると言うのも確認出来ています。
これがおそらく現代の、ペコリーノロマーノではないかと言われています😊
このような大型のチーズに塩分を含ませるには、大量の飽和食塩水の曹にチーズを一定期間浸漬する必要があります。そのために多くの塩が必要でした。
大型のチーズの発展には『塩の道』と呼ばれるローマ時代に確立されたものが大いに役立ったようです。
上手くなってるもんですね👍
でも塩って改めて考えるとほんとになくてはならないものですよね。
塩がなかったら保存食も出来てないですし、そもそも味が感じれないかもしれません。
塩の味は人間にとってとても重要で、食べ物を美味しくするなくてはならないものです。
塩以外の調味料で味付けしても、ボヤッとしたものしか出来ませんからね。
チーズにとってもそういう部分があったんだなぁ、と勉強になりますね🤗
今日はこれでおしまい😺
また明日です😋