その253 ノベッロ・オイル
みなさんこんにちは😺
前回はカポナータとラタトゥイユのお話をしました👍
似てるようで違う、でも違うとも言い切れないところもありますが、そもそも国が違いますのでそこで覚えてもらえたらと思います😊
わたしとしてもよく作る料理です。新鮮な野菜が手に入って、少しづつ残ったような時はうってつけの料理ですのでどんなシーンでも作ることができます。
トマトを使わない時もあります。そうすると、もっと野菜独自の味がしっかりわかって、それはそれで美味しいものになります。
みなさんのカポナータはどんなものを入れますか❓オリジナルのものを作るのも楽しいですよね🎵
さて、今回ですがこの時期にイタリアンの世界でよく出回る商材があります。
あっ、⁉️ワインではないですよ…😂
それも人気だとは思いますが今回はオイルです。オリーブオイルです。
オリーブオイルも、新米や新酒のように毎年収穫して新しく作ります。
そしてその取れたばかりで新鮮なものが、
ノベッロ・オイルです!
聞いたことありますか😁
ノベッロオイルとは?
要は今年取れたばかりのオリーブで作られた、オリーブオイルになります。
大体は秋ごろに収穫されて、すぐに作られたものです。
この時期になると、イタリアンの世界では(他もそうかな?)ノベッロオイルが商材としてどうですか??と営業されます😂
営業されなくても買うところはいつも買ってるくらいとても良い商品です。
何が良いのかというと、、、
香りが全く違う。
そして味わいとして、、、
ピリッと辛い。
という特徴があります。
まず、香りですがオリーブオイルを使う時によく出回ってる市販品はちゃんと鼻を近づけて嗅がないとわからないくらい香りが弱いです。
どうしても酸化が進んでしまってますので、香りが飛びやすいんです。
ですが、本来のオリーブオイルは香りがするものです。それもはっきりとオリーブとわかるほどです。その香りを嗅いで、あっ!そうだった。オリーブの香りはこれだったと、わたしも思い出す時があります。店でわたしも使ってますが、そこまで良いものでもないですし、常に使うので空気に触れてますし、やはり香りはかなり弱くなってます💦
ですのでノベッロを久々に扱うと、そうそうこれだった、となるわけです。
このノベッロ・オイルですが少々お高いです。
当たり前だとは思うのですが、希少価値もあるしこの時期だけのものですからね。
250㎖入りで1500〜3500円はします‼️
かなり幅があるんですが、生産者のクオリティと希少性などでかなり値段は変わります。
一般的には2000円出せば買えます。
スーパーにはさすがに売ってませんが、専門店や高級食材を扱ってるところなら大抵置いてると思います。この時期だけの新物なので売りたいはずですからね。(毎年11月中旬〜下旬)
あと楽しみ方としてはオリーブの品種にもよりますが、色を見てびっくりされると思います。
とにかく、鮮やかな、、、
みどり!!!!
そう、緑色なんです。
それもかなり鮮やかな緑色ですよ😄
それに低温で絞ってすぐに瓶詰めされて、しかもフィルターを通さないのでそのままの味わいが味わえます。
なんでも自然なものが1番いいんですよね〜🤗
というわけで、おそらくもう数日で買える状況になるかと思いますので、もしお店で見かけたら買うことを検討してみてくださいね😆
きっと買ってよかったと思ってもらえると思いますよ👍👍
今日はこれで終わります😄
ではでは👍