その206 アペリティーボという習慣
みなさんこんにちは😺
前回は料理名前シリーズでブルスケッタをご紹介しました👍材料はシンプルですので時間がない時やもう少し何か食べたい時などにすごく便利な食べ物だと思います。彩り鮮やかにしてパーティー料理にするのもいいですよね🤗
ぜひ作ってみてくださいね💁♂️
さて、今回ですがイタリアにいる時、仲間と休日を過ごした時にとても良いイタリアらしい習慣だなぁと思った事がありました。
それがアペリティーボです✨
今日はこのアペリティーボというイタリアの習慣についてのお話です🎵
夕方6時くらいから
わたしの勤めていたレストランもそうですが大体ディナーの開店時間は午後7〜8時からのお店が非常に多いです。
日本の感覚だとちょっと遅いですよね💦
でもそれはある習慣から来ているのではないかと思います。
それが、アペリティーボです。
アペリティーボとは、日本の辞書で調べると食前酒という意味でよく書かれています。
もちろんそれも合ってますがわたしの感覚では夕食の前に軽くお酒とおつまみを楽しむ時間のことを表していると思ってました。物ではなく時間です。おおよそ時間でいうと17〜19時くらいが一般的だと思います。
この時間に町のバールに行くと大体のお店はお酒を頼めばカウンターにずらりと並んでいるおつまみが食べ放題になってる事が多いです。
ポテトチップスやオリーブや昨日紹介したブルスケッタなど。簡単な軽食ですね。
そしてこの時間は仲間とのコミュニケーションの場という意味もすごく強いと思います。
近所のバールで家での食事前に軽く食べて飲んで仲間と近況を話す。そしてアペリティーボが終わったら家に帰ってディナーを食べる、みたいな感じですね。
もちろん、そのまま仲間とレストランに行くことも多いですよ👍
そしてこのアペリティーボの時間によく飲まれるカクテルがあるんです。
わたしもこれにハマってアペリティーボの時には必ずまずはこれを飲んでました。
それが、アペロールという飲み物です。
ご存知ですか❓
オレンジの皮のほろ苦い味が特徴で色もオレンジ色です。飲み方はアペロールを白ワインと炭酸で割るのが一般的です。
それにオレンジが飾り付けて合ったりします。
アペロールと並んで人気なのがカンパリです。
カンパリはミラノ発祥のリキュールです。
日本でも居酒屋で置いてあるとこありますよね👍見た目はアペロールとよく似てますが成分が全く違うので注意してくださいね。
カンパリはアペロールよりかなり甘めでほぼ苦味はありません。わたしは断然アペロール派ですね💁♂️あと、ベルモットも飲む人いますね。
これは言ってしまえば白ワインなんですが、それに香辛料やハーブを加えたものです。
料理にも使うことありますよ😊
ベルモットは割らずにそのまま氷を入れて飲む人が多いかな。
まとめ
イタリアならではの習慣アペリティーボ✨
特にミラノが発祥と言われてるのでミラノに行けばアペリティーボが楽しめるお店がたくさんあります。ぜひイタリア旅行に行かれた際には体験してほしい習慣です。
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
また明日です😋