その169 ピザの歴史(中編)
みなさんこんにちは😺
前回はピザの歴史についてお話ししました👍
そして今回もピザのお話、中編です。
早速始まります。
ナポリピッツァ協会
1984年に設立された「元祖ナポリピッツァ協会」("Associazione Verace Pizza Napoletana")はナポリピッツァのピザ台の製法を「薪を使って485℃に加熱した密閉オーブンで60~90秒焼いたもの。生地は手でこねること。生地を伸ばすのに麺棒などの道具を用いてはいけない。直径は35センチメートルを超えてはいけない。中央の厚さは3分の1センチメートルを越えてはいけない」と定めている。
結構細かく規定があります。
でもそれが伝統を守っていくことなんでしょう。ナポリピッツァはそれと原材料についてもかなり規定があります。
生地の材料は(小麦粉・塩・水・酵母)のみを使うことが許されています。
それ以外の材料を入れてしまうとナポリピッツァとは名乗れなくなるわけですね。
手で捏ねるとか、かなりの重労働になりますよね。それでも手捏ねにこだわるのは流石です👍
じゃあローマピッツアは?
一方でローマピッツァというものもあります。
こちらはナポリピッツァとは違って薄く伸ばして綿棒で伸ばしてもいいそうです。
生地についても先ほどの材料に油を入れるのが特徴です。油を入れると綿棒で伸ばすときに伸びが良く、綺麗な形になりやすいんだとか。
高温で早く焼くのがナポリピッツァですがこのローマピッツァは時間を少しかけてかなり焼き切る感じです。
その特徴として一番わかりやすいのが縁がかなり焦げているというのがあります。
その焦げがないとローマっ子にとってのローマピッツァにはならないのです。
ふつうは焦げというと失敗や食べられないというふうに感じるものですが私も食べたことありますがこの焦げが不思議と絶妙なアクセントになるんです。逆にいうと焦げがないとなんだか頼りない味になるくらいです。
もしローマピッツァを出すお店があったらぜひ食べに行ってみてください‼️
しかしナポリピッツァのお店は数あれどローマピッツァのお店はほんとに少ないです。
東京でも数店舗しかありません。
美味しいんですけどね🥺
なかなかナポリピッツァの認知度には勝てないんですね😅
関西だともっと少なくなってわたしの知る限り2店舗しかありません。
ローマピッツァ風のお店はもうちょっとありますけどね。笑
次回は
ヨーロッパで発達したピザがアメリカに渡って広まっていき、そして日本にどうして上陸し広まっていったのかというところをお話ししたいと思います🎵
とても興味深い内容になりそうですよ。
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
また明日です😁
▼こちらが本物のローマピッツァ🍕兵庫県にありますよ
次の後編はこちら↓↓↓↓