ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その51 お肉を美味しく焼く方法②

 

みなさん、こんにちは😺

 

前回はお肉を低温調理で焼けば美味しく出来るというお話の途中で終わりましたね❣️

 

結構ツイッターなどでもコメント頂きまして、やっぱりみなさんお肉好きなんだなぁ❤️と改めて思いました。(わたしももちろん好きですよ😺)

 

では早速本題に入りましょう‼️

 

お肉を美味しく焼くコツ

 

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低温調理という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるとは思うのですが、もともとはフランスのミシュラン星付き店で30年前に生まれたものです。

そこからヨーロッパに広まり、やがて日本まで来て結構ブームになりました。

 

やり方は前回簡単にお伝えしましたが、要は食材を袋に入れてそれを湯煎する❣️でしたね🤗

 

今日お伝えするのは一般的に家庭で作ることがあるかと思われる牛肉のサーロインステーキ300gでの調理方法です。

 

あとこの調理をするのに必要なものがあります。水温計です。もしくは低温調理器です。

水温計は100度まで測れるものがスーパーの調理器具コーナーに売ってたりします。

低温調理器はネットで8千円くらいで売ってるのでこれを機に買うってのもありかもしれませんね。おすすめが知りたい!ってかたがいたら教えて下さい。

特に難しい鶏むね肉なんかがびっくりするほどしっとり柔らかく出来ちゃいます。

温度管理も全自動なのと、とにかくラクで火も使わないので安全です。

よかったら一度調べてみてください。

 

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こういう器具です。

ネットで検索すればすぐ出てきますよ。

 

ではいきます。

 

【低温調理での肉の火入れの仕方】

まず袋にお肉を入れてなるだけ空気が入らないように閉めます。

この時、空気を必ずしっかり抜いて下さい。

もし上手く出来ない場合はわたしがやりやすい方法として、いつもやってるのが。

ジップロックに食材を入れてそれを水を入れたボウルに入れ下から徐々に空気を抜く方法です。

ジップロックの中に水が入らないようにだけ注意してください。

水の水圧で結構簡単に空気は抜けるはずです。

空気が残りすぎてると後で湯煎するときに浮いてきてしまいます💦

 

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こんな感じ。

 

そして次です。

お肉が完全に浸かる深めの鍋を用意し水を入れ火にかけます。なるべく深く、お肉がしっかり浸かるものがいいです。

そして60度前後になるように調節します。60度前後としたのはご自宅の深鍋によって保温効果が違う可能性があるのとお湯の量が違うためです。

もし低温調理器をお持ちでしたら58度で1時間で大丈夫です。

温度変化が始めは難しいと思いますのでお湯はたっぷり目で60度になったらごく弱火を保って下さい。

そうすればおそらくはあまり温度変化はしないと思います。

 

一番の注意点は絶対に62度は超えないこと‼️

 

これに付きます。

これさえ守ればそこまでの失敗はないと思います👍

 

温度ができて、お肉を入れて1時間経ったら取り出して下さい。

(お肉の厚さや大きさ、お湯の量などで調整は必要ですが早くても40分はかかると思います。)

あとは袋からお肉を取り出し、お好みで塩コショー、ハーブなどをかけて召し上がれ❤️

 

 

わたしの場合は湯煎の後にお肉に味付けしてからフライパンで全体を強火で軽く焼きます。

そうすると香ばしく、しっとりしたステーキが出来上がりますよ❣️

 

人によっては湯煎の前の、袋に入れる前にお肉に味付けしてしっかり全体を焼いてから袋に入れる方もいらっしゃいます。

 

このお肉を焼くときに全体を強火でしっかり焼いて旨味を閉じ込めるやり方は近年では科学的に間違いだという結論になりつつあります。

低温調理の発明により料理人が疑い始めたのがきっかけです。

料理も科学であり常に進化すると言う事です。

 

 

どうでしょうか❓❓❓

 

しっかりみなさんに伝えられたかどうか心配な部分はあるんですが美味しくできたよ‼️っていうコメントが頂けたらとても嬉しいです🤗

もし上手くいかないことがあれば遠慮なく言ってください。

低温調理器のご質問でも構いませんので👍

 

 

 

 

今日はこれで終わります😊

 

 

 

ではでは😺

また明日です👍